(おから研究会)-活動報告-「12月のおから研究会」開催しました!
おからパウダーを使った料理がたまってきたので、一度整理してまとめてみよう!を実践!
場所:全国料理教室協会
活動内容: 「おからをもっと食べよう!」を提案するレシピをまとめよう!
おからは、大豆から豆乳や豆腐を作る過程で出る搾りかす。 出がらしと言われている「おから」にも、豆腐や豆乳と同様に植物性たんぱく質は含まれていて、しかも食物繊維たっぷり含まれています。
貴重な食材になるにも関わらず、使いきれなくて産業廃棄物として捨てられている現状を知り、「おからが美味しく食べられたら・・」と思い、「おから研究会」ができました。
モサモサしている(美味しくない)、使い方がわからないなどのお声を多くお聞きする中で、少しでもおからを食べていただけるよう、おからの魅力をお伝えしていきます!
捨てるなんて本当にもったいない!
みんなが少量ずつでも毎日食べれば廃棄にはなりません。
おからを毎日食べられるような、おからレシピ・おからの活用術を提案していきます。
12月は、おからパウダーを使った料理がたまってきたので、一度整理してまとめてみよう!を実践!
粗粒おからパウダーは、衣やカサ増し向きの料理に合う!とか、微粒子おからパウダーは飲み物に入れるだけ、料理かけるだけなど手軽に食物繊維や植物性のタンパク質をとりたいときに使いやすい!など、研究員の意見のまとめました。
また「おからごはん」(←ごはんにおからパウダーを混ぜて炊く)と、手軽に米の糖質を抑えて、食物繊維をカサ増しできるので、おからごはんに入れるパウダーの限界値を検証。結果、1合あたり大さじ1 が無難ということで落ち着きました。 水分量は、パウダー大さじ1あたり水大さじ4増やすと良いです。
ちなみに「米1合あたり微粒子パウダー大さじ2」以上はリゾット(お粥)のようになっていきます。
今回まとめた料理たちが、おからパウダーをもっと使って欲しい!に繋がっていったら良いなと思います。
写真は、おから料理を使った、打ち合わせ弁当風。
今回は
・おからガパオ風
・おからごはん
今回のレシピは、おから研究会ページにアップしています。
https://cookingclass.or.jp/list_article_i.php
ライター
麻生 怜菜
あそれい精進料理教室