(和ごはん研究会)-食トピ-6 月 30 日(金)は「夏越(なごし)ごはん」の日!
(夏越の祓)
6 月 30 日(金)は「夏越(なごし)ごはん」の日!半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災を願う神事「夏越の祓(はらえ)の行事食として、都内神社 73 社が協力!定食チェーンが全国での販売を決定!!
「夏越ごはん」とは、雑穀ごはんの上に、「茅の輪」をイメージした、緑や赤の旬の夏野菜を使った丸いかき揚げをのせ、おろしだれをかけたものを基本としています。
夏越の祓の神事に合わせ、日本人にとって最も重要な穀物で、宮中や全国各地の神社などで行われる豊穣祈願や新嘗の行事に欠かせない“米”を中心に、邪気や災厄を祓い、一年の後半を新たな気持ちでスタートするときに食べる行事食として、昨年は都内の神社 55 社にご協力いただいたほか、多くの飲食店でも「夏越ごはん」が提供され、大変ご好評をいただきました。
今年も、都内の神社 73 社において、「夏越の祓」のご参拝時に「夏越ごはん」のレシピと「雑穀米」をご神饌として配布していただきます。
また、赤坂氷川神社では、昨年同様 6 月 30 日(金)17 時から執り行われる「夏越の祓」の神事において、ご参拝された方の中から先着 200 名に、ミニサイズの「夏越ごはん」を無料配布いたします。
飲食店においては、6 月 13 日(火)~30 日(金)の期間、定食チェーン「やよい軒」にて、初の全国展開がなされ、約 330 店舗で販売されます。
さらに、(株)ラムラが展開する「土風炉」・「鳥元」・「音音」など計 49店舗においても販売が決定したほか、日本橋の和食レストラン「ニホンバシ イチノイチノイチ」や赤坂氷川 神社周辺の飲食店 5 店をはじめとする都内の幅広いエリアの飲食店でも、6 月中旬~7 月中旬※の期間提供を予定しており、協力飲食店数が大幅拡大いたします。
※店舗により販売期間は異なります。
今年より、夏を元気に乗り切れるよう夏野菜を使ったメニューに、茅の輪くぐりにちなみ、食材の切り方や作り方、盛り付けで丸いモチーフを取り入れるなど、アレンジを加えたオリジナルメニューも登場し、バラエティに富んだ「夏越ごはん」の展開で、さらなる認知拡大を目指します。
米穀機構では、神社、飲食店の協力に加え、米売り場、全国の郵便局 200 局において、ポスターの掲示とチラシの配布など「夏越の祓」の新しい行事食として「夏越ごはん」の普及・定着に努めてまいります。
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