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    電子レンジでチンしちゃいけない食べ物&電子レンジを上手く使うコツ

    (電子レンジに関する記事)

    あらためて復習しよう!電子レンジでチンしちゃいけない食べ物&電子レンジを上手く使うコツ

    電子レンジでチンしちゃいけない食べ物&電子レンジを上手く使うコツ
    忙しい毎日の中で、食事を毎食手作りするのは大変ですよね。
    そんな時は買ってきたお惣菜や冷凍食品を上手く取り入れた中食が便利!そして料理を温めるのに大活躍なのが電子レンジ。
    電子レンジは、気軽に使える便利さはあるものの、なんでも入れて良いというわけではありません!
    今回は、改めて復習しておきたい「電子レンジでチンしちゃいけない食べ物」を紹介します。

    前提として、電子レンジは電磁波(マイクロ波)が水分子にあたって振動させることで熱を発生させます。つまり食材には水分があるので温まります。

    ■膜のある食材
    殻や膜で覆われたものは、温度が上がると殻や膜の中の水分が膨張し、殻や膜が抑えきれずに爆発する危険があります。卵はこの典型例です。電子レンジで卵を調理する時は、専用の調理道具を使うか、割りほぐして、膜や殻のない状態にしてからにしましょう。
    卵の他にも、殻がついたままの銀杏・栗もやめておいた方が良いでしょう。薄い膜で覆われているレバー・イカ・ソーセージ・たらこなども危険です。野菜や果物でも、薄い皮に覆われているトマトやぶどうは、丸ごと加熱すると皮がが破れ、中身が爆発して飛び散る可能性があります。電子レンジにかける場合は、殻や皮をむく、細かく切る、串やフォークで穴をあけるなどして、蒸気が殻や膜内に溜まらないようにしてください。

    ■とろみのある液体
    カレーやトマトソースなどドロドロしたものは、マグマのように周囲にソースが飛び散ることがあります。液体を加熱して沸点に到達した後の急激な沸騰で、「突沸(とっぷつ)」という現象です。温めすぎに注意して、かつ電子レンジ庫内が汚れないように、ふんわりとラップをかけましょう。
    また温めすぎると、味噌汁やコーヒーなどでも突沸が起こることがあります。自動温め機能を使う場合に、庫内が汚れていると正しく検知できず、温めすぎの原因に。高温の液体飛び散りは火傷にもつながります。温めすぎたと思うときには、しばらく待って少し庫内で温度が下がるまで待ち、突沸が起きていないか確認してから電子レンジをあける習慣をつけましょう。

    ■芋類
    水分が少ないじゃが芋やさつま芋・かぼちゃ・里芋などをそのまま加熱すると、水分が蒸発しきってしまい、煙が出て、焦げて炭の状態になってしまうことがあります。同様の理由で、水分の少ない焼き芋や、ドライフルーツ(レーズンなど)も、そのまま加熱すると煙が出て、最悪の場合、発火する危険もあります。芋類は一度水にくぐらせて、さらにラップで包んで水分が逃げない状態で加熱しましょう。または耐熱容器に芋類を入れ、干からびないように大さじ1~2程度の水を一緒に入れ、ふんわりラップをかけて加熱してください。

    ■刺激物
    乾燥唐辛子を作る場合や、食べるラー油を作る場合に、電子レンジを使うと書いてある場合もありますが、一度に大量の唐辛子等刺激物を電子レンジで温めるのは控えましょう。加熱後、ドアをあけると刺激の強い蒸気が出て、目や喉がヒリヒリします。


    さらに、電子レンジで温めた時に、加熱ムラを経験ことはありませんか?続いては、電子レンジとうまくお付き合いする、ちょっとしたコツを紹介します。

    ■食材は平らに等間隔に置く
    電子レンジは、食材にマイクロ波が入り、水分子が振動することで温まります。マイクロ波は、食材が分厚過ぎると入っていけません。ですから、ごはんや挽肉など薄く包めるものは、冷凍する時には薄く包むようにしてください。
    また電子レンジに入れる時も、一か所にまとめてしまうとマイクロ波が入りにくくなります。できれば均等に全体に並べるように配置しましょう。

    ■途中で一度かきまぜる
    野菜と肉を一緒に加熱したりすると、肉ばかり温まって、野菜は生っぽいことがあります。また冷凍食品を表記通りにチンしたのに、真ん中が冷たいことも。そんな時は、マイクロ波の当たる場所が一部に集中していたり、食材に含まれる水分量が違ったりで、加熱ムラが生じています。途中で一度全体をかき混ぜると加熱ムラがなくなりますよ。冷凍食品の場合は、表記された時間の半分で加熱し、中身を混ぜてから残り半分の時間を加熱しましょう。

    ■チンしてすぐに開けない
    加熱したあと、蓋やラップをそのままにして、2~3分蒸らしてから食べましょう。特に魚や肉は、中までしっかり熱を通すところまで加熱してしまうと、外側はすでに固くなってしまうこともあります。まだ中心は少し生っぽいかなと思う8割程度加熱して、あとは蒸らしにより中まで熱を加えるようにしましょう。電子レンジでも、お肉やお魚がふんわり仕上がりますよ。

    上手に電子レンジを使って、美味しいごはんを作ってくださいね!


    ライター 麻生怜菜
    あそれい精進料理教室