女子必見!簡単さつま芋の食べ方(レシピつき)
(健康に関する記事)
芋が好きと言っているのは、ほぼ女子!(NHK放送文化研究所世論調査部「日本人の好きなもの 」の野菜ランキング)でも、若い女性層の好きな野菜第1位に「さつま芋」、第2位に「じゃが芋」、第5位には「かぼちゃ」がランキングされました。(男性は、キャベツやたまねぎ、ねぎなどがランキング上位に入っています)芋好きな女子が多いのはなぜでしょう?
イモ好きな女子が多いのはなぜか?
諸説ありますが、ひとつには女性のほうが男性より唾液の量が多く、男性だとポサポサと感じる食材も、女性はホクホク、ねっとりなど好みの食感に感じるということもあるようです。しかもイモは美味しいだけではありません。栄養素の観点からもパーフェクトな素材なのです!
まず、さつま芋で注目したいのが「食物繊維」。腸内の余計なものを掃除してくれます。さらにさつま芋にしかない成分「ヤラピン」は、腸の動きを活発にして便を促す効果があり、食物繊縫との相乗効果によって便秘解消を促します。
そして、熱を加えているにしてはビタミンCの残存率が高いのもさつま芋の特長です。ビタミンCは、肌改善に必要な栄養素のひとつですし、風邪予防にも効果的です。さらに体内のナトリウムを排出し、血圧低下やむくみの解消に効果があるカリウムが豊富といわれています。まさに、キレイになりたい女性にとっては、甘いものが食べたくなったときにピッタリな食材なのです!
では、家庭でも簡単にできる、さつま芋レシピを紹介します。
さつまいものレモン煮(調理時間20分)
【材料】(1人分)・さつまいも 1/2本(150g)<1cmの輪切り>
・水 200ml<さつまいもがかくれるくらいの水>
・蜂蜜、レモン汁 各大さじ1
(黒胡麻 お好み)
【作り方】
小鍋に材料を加え、煮汁がなくなるまで煮る(弱火15分)。竹串がスッとれば完成!
揚げ焼き大学芋(調理時間15分)
【材料】(2人分)・さつまいも 1/2本(150g)<皮をむいて2cm角の乱切り、水にさらしておく(5分程)>
・油 適量(フライパンで5mmくらいの厚さ)
・[A]蜂蜜・みりん・(淡口)醬油 各大さじ1
・白胡麻 大さじ1
【作り方】
1:さつまいもを耐熱容器に入れ(水気がついたままでOK)、水(分量外 大さじ1)を入れ、電子レンジで加熱する(600Wで3分程)
2:フライパンに油を熱し、水気を除いたさつまいもをこんがり色がつくまで揚げ焼きする(中火4分程)
3:小鍋に[A]を合わせた調味液を入れ煮詰め(弱火2分程)、2:のさつまいもを加えてタレをからめ、白胡麻をまぶして完成!
電子レンジで加熱しておくことで、揚げ時間を短縮します!
その他の芋レシピは『寺嫁ごはん 心と体がホッとする“ゆる精進料理”』(幻冬舎)に掲載しています。
毎日の食事に簡単で美味しいイモ料理を取り入れ、カラダの中から美しく!を目指してくださいね。
引用 しらべぇ
ライター 麻生怜菜
あそれい精進料理教室