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    (和ごはん研究会)-食トピ-富山、石川、福井…北陸新幹線で食べに行きたい!各地の絶品郷土料理とは?

    (郷土料理)

    北陸新幹線が延伸開業し、東京から金沢も最短2時間28分!美味しいものを食べに日帰りで北陸へ、なんてことも可能になったのではないでしょうか。 そこで今回は、北陸に行ったらぜひ食べていただきたい、オススメの郷土料理を紹介していきます。

    (和ごはん研究会)-食トピ-富山、石川、福井…北陸新幹線で食べに行きたい!各地の絶品郷土料理とは?

    富山:白えび

    「富山県の魚」として、鰤、蛍烏賊(ほたるいか)と並んで指定されているのが、「白えび」です。生のものは鮮度が命なので、富山湾で獲れた生の「白えび」を食べていただきたいです。

    オススメは、生食のお刺身やお寿司。海老の殻を“手むき”したものは、形もつぶれず、機械で殻を取り除くときのように大量の水で洗い流すこともないので、えびの甘みがそのまま残っており、白えび本来の味が楽しめます。

    その他、白えびの天ぷら、白えび団子、白えびせんべい、白エビバーガーなど、多くの白えびメニューがあるので、ぜひご賞味あれ!

    石川:治部煮(じぶに)

    加賀料理としてあげられるのが、「治部煮」です。冶部という名の由来は、料理を考案した岡部治右衛門からという説と、“ジブジブ煮るから”という説があります。

    鴨肉または鶏肉に小麦粉をまぶし、金沢のすだれ麩、加賀野菜を煮込んだ料理で、まさに石川の食材が一椀に詰まった料理ですね。

    肉のまわりにつけた小麦粉がとけて“とろみ”がついた煮汁は冷めにくく、具材からでた旨みがたっぷり染み込み絶品。カラダが温まります。薬味には、わさびを。

    金沢の食材がぎゅっと詰まった治部煮は、お店ごとにも味や具材が違うので、食べ歩いてみるのも良いかもしれません。

    福井:胡麻豆腐

    北陸新幹線の終着駅、金沢から少し足を伸ばして、福井方面へ。福井県には、精進料理では聖地ともいえる福井県永平寺町があります。曹洞宗の大本山・永平寺は、道元禅師が開山した禅の修業道場です。

    修行の一環として、永平寺では今でも丁寧に精進料理を作っています。なかでも、きれいな水、丁寧にすった胡麻をあわせた「白胡麻豆腐」は永平寺の名物。ぜひ現地で食べていただきたい一品です。

    首都圏からは、今までよりも身近に行けるようになった北陸地方。ぜひ足を運んで、現地の郷土料理を食べてみてはいかがでしょうか?

    ライター 麻生怜菜
    あそれい精進料理教室