映画に登場する食べたいゴハン、トップ3(レシピつき)
(和食に関する記事)
映画に登場する“ごはんシーン”を勝手にランキング。そのレシピを紹介します。 映画を観ながら、映画と同じごはんを作って食べる。ごはんの時間がちょっと楽しくなりますよ!
第3位『UDON』(うどん)
のどごしツルッと!カンタン「釜玉うどん」
「踊る大捜査線」シリーズでもメガホンをとった本広克行監督の作品『UDON』。香川出身の監督が描いているだけあり、実在する讃岐うどん店が魅力を存分に発揮しながら多数登場します。映画を見終わったら、讃岐うどんが食べたくなること間違いなし!どのうどんも美味しそうですが、トロッと生卵をからめた「釜玉」は特にオススメで、やみつきになりますよ! 冷凍うどんを使えば家でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
「のどごしツルッとカンタン!釜玉うどん」(調理時間5分)
【材料】(2人分)冷凍うどん:2玉<表示通りに茹でる>
卵:2個
めんつゆ:大さじ4程度
【作り方】
丼に卵を割り、めんつゆも入れる。茹でたての麺を入れ、かきまぜて完成!
お好みで万能ねぎ、きざみ海苔を入れるとより一層美味しくいただけます。
第2位『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
豚肉で作る懐かしい味!「豚すき焼き」
昭和34年、高度経済成長期の東京を舞台にした作品です。映画の中で、自動車修理工場を営む鈴木家に、親戚の美加ちゃんが預けられるシーンがあります。鈴木家が、美加ちゃんを歓迎するためにご馳走を振舞うシーンで登場するのが、豚すき焼き。お嬢様育ちの美加ちゃんは、「こんなのすき焼きじゃない!牛肉でなくちゃ」と言いますが…。
豚肉は、疲労回復・イライラを防ぐ効果があるといわれているビタミンB1が豊富。しかもリーズナブル! 甘辛く煮たお肉と野菜は、ごはんが何杯でも食べられそうです。
「豚肉で作る懐かしい味!豚すき焼き」(調理時間15分)
【材料】(2人分)油:小さじ1
豚ロース:200g <一口大に切る>
白菜:4枚(400g)<一口大に切る>
椎茸:2枚<軸をとる>
長葱:1/2本(50g) <斜め薄切り>
しらたき:1/2袋(50g)
焼き豆腐:1/2丁(100g)
砂糖・醬油:各大さじ2
酒・みりん:各大さじ1
【作り方】
1:鍋に油を熱し、肉を焼く
2:野菜・豆腐など具材を入れ、調味液を全て加え煮る。火が通ったら完成!
第1位『食堂かたつむり』
カラダに染みわたる!「こってり野菜ポタージュ」
柴咲コウさんが演じる「倫子」が開いた食堂「食堂かたつむり」で、料理を食べたお客様に次々と奇跡が起き、願いが叶う……というストーリーの中で、恋が叶うスープとして登場するのが「ジュテームスープ」です。作品内では、鶏手羽で取ったスープと、12種類のたっぷりの野菜を使います。たくさんの野菜たちの栄養素が染み込んだスープは、カラダの内側からデドックスされて、心も穏やかになりそう。そして恋も叶いそう! つくるのに少し時間はかかりますが、煮込むだけなので、ミキサーやブレンダーを持っている方はぜひ作ってみてください。
「カラダに染みわたる!こってり野菜ポタージュ」(調理時間30分)
【材料】(2人分)手羽先:4本(200g)
水:600ml
バター:10g
かぼちゃ:100g <薄切り>
人参:1/4本(50g)
たまねぎ:1/2個(100g)<薄切り>
ごぼう:50g <薄切り>
りんご:1/4個(50g)<薄切り>
ローリエ:1枚
塩:小さじ1
【作り方】
1:鍋に手羽先・水を入れ煮込む(中火10分程)
2:別鍋にバターを熱し、野菜類を加えて炒める(中火3分程)
3:1のスープに、2の炒めた野菜・りんご・ローリエを加え具材が柔らかくなるまで煮込む(弱火10分程)
4:ローリエを取り出し、ミキサーにかけて攪拌し、塩で味を調えて完成!
引用 しらべぇ
ライター 麻生怜菜
あそれい精進料理教室