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    (発酵食研究会)-食トピ-夏の疲れに効く!日本伝統の栄養ドリンク、甘酒

    (甘酒に関する記事)

    甘酒とは 甘酒、と聞くと「縁日などで売られているほんのりお酒の香りのしたもの」と思われる方もいるのではないでしょうか。 実は甘酒といっても2種類あります。

    (発酵食研究会)-食トピ-夏の疲れに効く!日本伝統の栄養ドリンク、甘酒

    甘酒とは

    甘酒、と聞くと「縁日などで売られているほんのりお酒の香りのしたもの」と思われる方もいるのではないでしょうか。
    実は甘酒といっても2種類あります。

    1つは、酒粕から造られる甘酒。こちらが縁日などで売っていることが多いものです。
    もう1つは、米麹から造られる甘酒。こちらにはアルコールは入っておらずお米の優しい甘味が生かされたものです。

    今日はこの『米麹の甘酒』のもつチカラについてお伝え致します。


    飲む点滴・天然の栄養ドリンクと言われる理由

    甘酒は、「飲む点滴」「天然の栄養ドリンク」と言われることがあります。
    その理由は、米と米麹が発酵(糖化)という過程を経ることでエネルギー代謝を助けるビタミンB群、アミノ酸、エネルギー源となるブドウ糖などが増すためです。また、腸内環境を整えるオリゴ糖や食物繊維も豊富です。
    このため、甘酒を摂るとエネルギーを効率的に摂取できると共に、エネルギー代謝もスムーズに行われ疲労回復や免疫力upが期待できるのです。


    甘酒の上手な摂り方

    市販されている甘酒には大きく分けると「ストレートタイプ」と「濃縮タイプ」があります。
    「ストレートタイプ」はサラサラとしていてそのまま飲むことができます。
    「濃縮タイプ」はペーストに近い状態の為、お水や豆乳などで割って飲みます。
    両タイプとも、ドリンクとしてだけでなくお砂糖の代わりとしてお料理にも使うことができます。麹の菌は60℃を越えると死んでしまう為、できれば生で摂ることがオススメ。お料理に使う場合は加熱せずドレッシングやタレに、もし炒め物に使う時はさっと火を通す程度にするとよいでしょう。

    甘酒(濃縮タイプ)の作り方

    【材料】

    米麹:200g
    炊いたお米(冷ごはんでもOK):200g
    水:600ml
    (道具)
    温度計、炊飯器

    【作り方】

    ①鍋に炊いたお米と水を入れ、おかゆを作る。50~60℃まで冷ます(温度計使用)。
    ②①にほぐした米麹を入れ、よく混ぜ炊飯器に移し蓋を半開きのままにして8時間程保温する。
    ③できあがったら粗熱を取り、清潔な保存容器に入れ冷蔵庫で保存する。保存は1週間程度。

    ライター 礒畑綾
    発酵食料理教室『綾糀(あやのこうじ)』