(和ごはん・食育研究会)Table for-開催報告-香川貴江先生2月レッスン「乾物」
(和ごはん・食育)
名古屋で大人気のお料理教室「Table for」の香川貴江先生。
全国料理教室協会「和ごはん・食育研究会」養成講座の講師もお願いしています。
子どもclass2月のレッスン「乾物」開催報告です。
子どもclass2月のレッスン「乾物」開催報告です。
以下「Table for」さんのレポートより抜粋しています。
2月のこどもの料理教室
今回の食育講座は、和食には欠かせない「乾物」がテーマでした。
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昔の人は食材を乾燥させて保存するという知恵を活用していました。
乾燥させればかさが少なくなり日持ちもしますので収穫された場所より遠い場所に運んで食べることができます。また太陽の光で干すと栄養がぐっと上がり、甘みも増します。
海や山、畑でとれる様々な乾物に触れ、においをかぎ、指で触って振って音を感じ、口で味わい...五感をフル回転させ観察し、乾物について学びました。
「これは何だろう?」という問いかけに
「種?スポンジ?ビービー弾?…」
みんなの自由で豊かな発想の回答が飛び交います。
「食べちゃえ!」といって切り干し大根を食べる女の子。隣で見ていた子が目を真ん丸にしてその様子をうかがいます。「おいしい!」というお友達の笑みがこぼれると、不安そうにゆっくり口に運び「あ、おいしい…」という言葉が漏れる。この瞬間わたしは机の下でガッツポーズ♬こうやって食べれる食材が増えていくんですよね。
その後の調理では、乾物をたくさん使ってお料理しました。
ちまきはみんなで苦戦しながらも竹の皮で具材を包みもくもく湯気の立っている蒸し器で蒸します。その間に、青菜炒めは班で話し合いながら作りあげました。最後の味見をしっかり堪能!あれはもう味見ではなくほぼ食べていましたね(笑)
でもそういう味見が一番おいしいんですよね
青菜が嫌いな子も味見の時に青菜のおいしさに出会いパクパク食べていました。
ドリンクのタピオカは様々なサイズのタピオカをゆでました。初めてのお子様は虫の卵みたいな見た目や食感にちょっとびっくり。
手作りの飲み物作りは、包丁はちょっとまだ早いかな?と思うお子様でも手軽に挑戦できますのでぜひおうちでも作ってみてくださいね。
デザートには本や映画にもなっている「木村さんのりんご」を試食しました。化学肥料不使用の皮ごと丸ごと食べることができるりんごです。作り手さんの思いを感じながら味わっていただくことを学びました。
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