ぼくらのキッチン
子どもたちの未来のために
私たちが「食」を通じてできること
「食事はサプリだけで済ませられるようになる」
そんな声を聞いて、時代の変化とともに食文化そのものが失われるのではと危機感を抱きました。
恵まれた自然環境によって育まれた農作物は無条件に美味しく、また時間と手間をかけた料理は味わい深いものです。
食と向き合うことで人は多くのことを学び、私たちの命や生活を下支えしてくれています。
こんな大切な食文化が、今後便利さと引き換えに失われてはいけない。私たちは心底そう思っています。
子どもが成長して大人になる頃にも、今と同じように農業という産業、食という文化が大事にされる世の中であってほしい。「ぼくらのキッチン」での体験を通じてそのことを伝えていきたいと思います。子どもたちにあらゆるきっかけとチャンスを与えるには、まず大人である私たちが意識しなければならない。
「みんなでつくる、みんなで食べる。」
それをとことん楽しみながらやってみる。
子どもも大人も、まずはここからはじめてみませんか。