面白すぎる花言葉の世界
ドラマ『HERO』の木村拓哉さん演じる主人公「久利生公平」って珍しい名前ですよね。これは作者が描いた主人公の人物像がそのまま名前に込められているからだと思われます。 知っているとより楽しい!花言葉を紹介します。
「栗(くり)」の花言葉は、「公平」。ドラマでは漢字こそ変えているものの、「栗=公平」を名前にいれることによって、どんな事件も公平に捜査する主人公像を象徴しているのではないでしょうか。
他にも、ドラマやアニメでよく見かける名前は、人物像を象徴するような花言葉から名づけられていることが多々あります。
例えば、
「胡桃(くるみ)」:知性
「百合(ゆり)」:威厳、純潔
「桜(さくら)」:心の美しさ、優れた美人、高尚
「椿(つばき)」:完全な愛
「桔梗(ききょう)」:やさしい愛情
など。
「桃(もも)」は「チャーミング、気だての良さ」です。
『ロングバケーション』(1996年、フジテレビ系)で稲森いずみさんが演じた“桃ちゃん”なんかがありますね。
「すみれ」といえば、『踊る大捜査線』シリーズで深津絵里さんが演じた“すみれさん”ではないでしょうか?「董(すみれ)」は「誠実、愛、純潔」といったことを表します。まさに、誠実や純潔といった言葉が合うキャラクターだと思います。
こんな風に作品の登場キャラクターに照らし合わせてみても面白いですが、普段の生活シーンでも、大切な人に花をプレゼントしようと思うことってありますよね? そんな時、ひとつの基準として、花言葉に想いを込めてみるのも良いかもしれません。
王道はもちろん、
「薔薇(ばら)」:あなたを愛しています
ですね。
他にも、
「チューリップ」:永遠の愛、愛の告白
「マーガレット」:真実の愛
「花見月(はなみずき)」:私の想いを受け止めて
「胡蝶蘭(こちょうらん):あなたを愛しています
「パンジー」:私を想って、純愛
「ラベンダー」:あなたを待っています
などがあります。
また、好きな人に料理をふるまう時、さりげなく花言葉の意味を込めながら作ってみるという健気な選択肢もあります(ほぼ気づかれないでしょうが…)。
例えば、
「ズッキーニ」:ほのかな恋
「オクラ」:恋の病
「蕪(かぶ)」:慈愛
「里芋(さといも)」:愛のきらめき
「大根」:潔白
「茄子(なす)」:真実
「檸檬(れもん)」:愛に忠実
「苺」:幸福な家庭
などなど。
知っていると、日常生活もちょっと楽しくなりませんか?毎日の生活で使ってみて活用してみてはいかがでしょうか?
引用 しらべぇ
ライター 麻生怜菜
あそれい精進料理教室