デトックス!良いことづくしの「お手軽ごぼうレシピ」
(健康に関する記事)
お腹に余計なものがたまっている気がする、カラダがむくんでいる気がする、という方にオススメの食材が“ごぼう”です!
ごぼうの持つデトックス効果
ごぼうは、食物繊維の多い野菜の代表。食物繊維は、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活性化させ、たまった老廃物の排出を促します。さらに利尿効果があるので、体の余分な水分が排泄され、むくみを解消します。つまりごぼうを食べれば、カラダのデトックスにつながるのです!
泥つきのごぼうを調理をするのが面倒であれば、ささがきや、細切りした下処理済みのものを購入しても良いと思います。
今回は、スーパーでみかける、真空パックに入った下準備済みのきんぴら用ごぼう(ささがきor細切りされたもの)を使って簡単にできる、お腹スッキリごぼうレシピを紹介します!
炒めるだけ簡単「きんぴらごぼう」(調理時間5分)
【材料】(2人分)胡麻油:大さじ1/2
ごぼう:200g
(A)酒・砂糖・醬油・みりん:各大さじ1
(A)一味唐辛子:少々(小さじ1/8)
白胡麻:大さじ1
【作り方】
(1)鍋に胡麻油を熱し、ごぼうをさっと炒める(中火1分)
(2)(A)の調味液を加え炒め煮し(中火3分程)、煮汁がなくなったら白胡麻を加えて完成!
ごぼうの旨みたっぷり「シンプルけんちん汁」(調理時間10分)
【材料】(2人分)胡麻油:小さじ2
ごぼう:100g
木綿豆腐:1/4丁(50g)<一口大にちぎる>
(B)出汁:300ml<顆粒だし小さじ1、水300mlでもOK!>
(B)酒:大さじ1
(B)塩:ひとつまみ(小さじ1/4)
(B)醬油・みりん:各小さじ1
万能ねぎ:お好み<小口切り>
【作り方】
(1)鍋に胡麻油を熱し、ごぼうを炒める
(2)豆腐を一口大に崩しながらいれる
(3)(B)の出汁を加えて具材がやわらかくなるまで煮て完成!(中火5分)万能ねぎを散らして盛りつける
丼の具に入れてかさ増し!「ごぼうのきんぴら丼」(調理時間20分)
【材料】(2人分)(A)たまねぎ:1/4個(50g)<薄切り>
(A)ごぼう:50g
(A)油揚げ:1枚<さっとお湯をかけて、縦半分に切り、短冊切り>
(A)出汁:100ml<顆粒だし小さじ1、水100mlでもOK!>
(A)砂糖・醬油・みりん・酒:各小さじ2
ごはん:お茶碗2杯分(250g)
(一味唐辛子:お好み)
【作り方】
(1)小鍋に(A)を入れ、お出汁が見えなくなるまで煮込む(強火3分程)
(2)ご飯の上に盛りつけて完成!
以上、手軽に作れてデトックスにも効果が期待できるごぼうレシピでした。
ちなみにごぼうに含まれる、アルギニンという成分は、性ホルモンの分泌を促し、男性機能を高める働き、精力増強の効果も期待できます。ぜひお試しください。
ライター 麻生怜菜
あそれい精進料理教室